2008/03/17
大同産業・CDLグループがスポンサーとなったカターレ富山


大同産業・CDL-Biznavinetグループがスポンサー法人企業となったカターレ富山、「観客力」で好発進

第10回日本フットボールリーグ(JFL)が開幕した16日、県総合運動公園陸上競技場(富山市南中田)で行われた県民サッカークラブチーム「カターレ富山」のデビュー戦に県内各地から10704人の観客が集まった。

16日に全国各地で行われたJFLの開幕戦9試合中、カターレ戦の観客数がトップで、2番目の栃木SC-FC琉球戦(栃木県グリーンスタジアム)の6338人を4000人以上も上回った。

カターレ母体チームの昨季の1試合当たりの平均観客数は、アローズ北陸が649人、YKKAPが745人にとどまっていた。

観客動員数は地域密着度のほかに、Jリーグ昇格後、安定した入場料収入が得られることを示す指標。開幕戦は、選手が自ら街頭に立って宣伝チラシを配布するなど、地道な活動を行った。

スポンサー企業も各所で観戦を呼び掛けるなど、県民が一丸となってチームを応援した結果があらわれた。

ファンクラブ会員数は今月に入って7000人を超え、17日には8100人に達したことに見られる通り、富山は多くのサポーターに支えられている点が大きい。

Jリーグ昇格にはJFLで4位以内に入ることと、ホームゲーム1試合当たりの平均観客数3000人をクリアすることが必要だ。

カターレがJリーグに昇格した場合、地域へのインパクトは経済波及効果のみにとどまらない。相手チームのファンがアウェー戦の応援で来県すれば、豊かな自然、おいしい海の幸など富山の魅力をアピールし、全国に広める絶好のチャンスとなる。

県民一丸となってカターレを支えることで、郷土への誇り、愛着が広がるだろう。
カターレを応援する熱気が新たな県民パワーを生み出し、地域振興につながることを願う。